みやびブレンド

福岡県春日市という温かく優しい町で、音楽教室 Sounds Fun Music School と音楽の民間学童保育 おとわ を運営しながら、2人のちびちびモンスター(仮)を育てる35歳の音楽マニア。お外向けじゃなく“みやび”という人間性を知ってもらうブログを図々しく立ち上げちゃった次第。

ちょっと面白かったトークをご紹介

ここ最近は結構色々とありまして
ブログを書く気になれませんで。
(悪いことがあったわけではなく、己の管理不行き届きです)

小さいこと…例えば
サロペットの肩紐がデロンって落ちるとか
何もないところで躓くとか
どうでもいいことにもイラッとして
ちょっと収集がつかなくなったので
ブログを書いている次第です。


昨日、生徒さんとの会話の中で
生徒さん「4段階あると思っててね。
1番素敵なのは自分に厳しく、他人に優しい。
2番はなんだろうって思って。ここが人の価値観なのかと思うけど
自分は自分に優しく、他人に優しいだと思うのね。
3番目が自分に厳しく、他人に厳しい。
最低なのは自分に優しく、他人に厳しい。
僕は2番目なんだけどさ(笑)先生は1番目だよね。」


えっっっっっ
私は自分に激甘です。
だのに人から見たら厳しく見えるの!?
それってプラス?マイナス???
え〜〜〜〜〜〜!


続けてこういうんです。
「自分はコンプレックスもなければ
他人と比較したこともない。したってしょうがない。
ただありのまま生きて、たった後50年もすれば死んじゃうんだから
楽しく笑って生きていれば、それでいい」

もうね、青天の霹靂ですよね。
え、そんな人がいるの!?って。

世の中の人みんな、何かと戦ったり
比較して悔しい思いしたり
時には優越感に浸ったりしながら
じっくりコトコト自己肯定感を満たしているのではないのですか。


私なんか常に何かと戦って生きてきて
(大凡は己が敵ですね)
負けたくない、悔しい、もっともっともっともっと…
そうやって気づけば35年。

これを「自分に厳しく生きている人」として
見られる要因なんだとしたら
私の場合それは全然違くて
厳しいんじゃなくてただの負けず嫌いで
自分に負けたら全てに負ける、みたいなところがあるから
自分を言い負かすまで追い込みたい(虐めたい)だけ、なんですね。
それで気持ち良くなって自己肯定感も満たされる。


でもね。
甘いものはめちゃくちゃ食べるし
お酒も毎日のように飲みますし
夫にめんどくさい仕事は全て任せてしまいます。

欲しいものは全部買います。衝動買いでも。

いわゆる激甘ちゃんなんですよね。
だけど、人から見たら「自分に厳しい」
もう申し訳ないやら肩身が狭いやら(笑)
本当の「自分に厳しい」人に足を向けて眠れませんね。


そんなこんなでレッスンをしていると
驚くような発見やギョッとする気づきがあります。
うーん、ほぼ毎日です。


みんなおんなじようで
考え方も生き方も音楽への向き合い方も千差万別。
だから面白いし、学んでいただいているようで私が学んでる。
そうね〜…本当にびっくりしたトークをご紹介しました(笑)