悲しい日。
最近、学んだこと。
どうにもこうにも叫びたくなるほど
辛い状況が飛び込んできた時。
やっぱり何をしてても
そのことで頭が満たされてしまって
上手に息さえできなくなる。
苦しい、辛い。
どうしてこんなことに。
お願い、どうか嘘だと言ってほしい。
「…な〜んてことにならないように
気をつけましょうね!」
ってドッキリ宣言をして!早く!!!
待てど暮らせどそんな宣言はなく
無情に不要な速報が続く。
気づいたら味気のない水を
何度も何度も口に運んで
目はずっとテレビに釘付け。
CMも全てモノクロに見える。
また同じ言葉を繰り返すテレビ。
辛い。悲しい。
なにも手につかない。
奪われていい命など
一つもないのに。
本当は…
今夜はなにを食べる予定だったんだろう。
今週末はゴルフや家族と温泉なんか予定していたのかも。
まだ返信していないLINEがあったはず。
ねえ。
あなたが奪っていい命など
なに一つないのですよ。
悲しくて咽頭が震える。
そんなことばかり反復していたら
息子たちと過ごしている時間さえ
失望感や悲しみで満たされてしまって
夜ごはんを作る気力を失ってしまった。
今、一番大切なことは
それでもきちんと自分のテリトリーを確保して
生きる、と言うこと。
ちょっと辛すぎて人生挫けそうになって
ごはんを作れなくなったせいで
息子たちまで路頭に迷わせるわけにはいかない。
急いでテレビを消して
スマホを向こうに追いやって
情報をコントロール。まずは自分を守らなきゃ。
あ、でもごはんは作れそうにない(なぜ)
と言うことで、仕事を頑張る夫を待って
お寿司やさんにいくことを許してもらいました。
今日はみんな、辛いですね。
どうか体も心も守ってください。
私も明日からまた、頑張って生きます。